1. インフルエンザの症状である発熱
  2. インフルエンザと風邪の一番の違い
  3. インフルエンザは初期症状の時点で薬を飲んでもいい?
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風邪の初期症状とは違うインフルエンザ症状

毎年冬になると、風邪やインフルエンザが大流行します。
両者ともウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器系の病気なので、発熱・のどの痛み・咳・くしゃみ・鼻水などの症状が出ます。

一般的にインフルエンザの場合には何日も高熱が続き、筋肉痛や関節痛、結膜炎などを引き起こす場合があるので、風邪と見分けることができます。
ただし、普通の風邪でもインフルエンザのように一時的に38℃以上の高い熱が出たり、リンパ節の腫れや関節痛などの症状が出る場合があります。

風邪はインフルエンザのようにある決まったウイルスではなく、いろいろな種類のウイルスまたは細菌によって引き起こされる病気です。
病原体の種類によって高熱が出たり、喉が腫れて声が出なくなってしまったり、下痢などの消化器系の症状が出るなどの多くのタイプが存在します。
風邪をひくと毎回違う症状が出るのは、病原体のタイプが異なることが原因です。
これに対してインフルエンザは特定のウイルスによって引き起こされるため、同じような症状が出ます。

風邪もインフルエンザも個々の症状を比較するとよく似ています。
それでもインフルエンザが風邪と大きく異なる点は、初期症状として息苦しさを感じることです。
インフルエンザウイルスは気管支だけでなく肺でも増殖します。
そのためインフルエンザの初期症状として、話をすることもできないほど息が苦しくなります。
普通の風邪であればウイルスまたは細菌が肺で増殖することはないため、高熱が出たとしても息苦しさを感じることはありません。

風邪もインフルエンザも呼吸器系の病気なので、似たような初期症状が出ます。
それでもインフルエンザは風邪よりも重篤な症状になりやすいので、発病した際は注意が必要です。
これに対して、普通の健康な人であれば風邪で重篤な症状が出ることはほとんどありません。
それでも普通の風邪はインフルエンザのように強力な免疫を獲得することができないため、何度でも罹患してしまいます。

風邪もインフルエンザも自然治癒が可能?

風邪やインフルエンザの原因は、呼吸器系の細胞に感染して増殖するウイルスです。
細菌性の風邪もありますが、大抵はウイルスによって引き起こされます。
ウイルス性の病気に罹患した場合には、人体の免疫力によって病原体を排除することで病気が自然治癒します。
ウイルスには抗生物質が効かないため、人体の免疫細胞や抗体によって自然治癒するのを待たなければなりません。

健康な人であれば、風邪もインフルエンザも人体の免疫機構によってウイルスを排除することができるため、自然治癒が可能です。
風邪やインフルエンザのウイルスはB型肝炎やヘルペスウイルスのように感染が続くことがなく、完全に病原体を排除することで完治することが可能です。

高齢者や免疫力が弱っている人、慢性疾患に罹っている場合を除いて、風邪やインフルエンザにかかっても自宅療養で自然治癒することができます。
注意すべき点として、風邪の場合は1~2日程度で熱が下がりますが、インフルエンザは3日以上にわたり高熱が続くため、肺炎になるリスクが高いことです。
そのため、高齢者や他の病気で免疫力が弱っている患者は入院をしなければなりません。

風邪の場合は熱が下がればウイルスがほぼ死滅しているため、外に出ることができるようになります。
これに対してインフルエンザの場合は、熱が下がって治癒したように感じても数日程度はウイルスが体内に存在しているため、他の人に感染させてしまう危険性があります。

基本的にインフルエンザも基本的に自然治癒が可能な病気です。
インフルエンザが風邪と異なる点として、熱が下がって症状が治まった後でも他の人に感染させる可能性があります。
このため、自然治癒して元気になったように見えたとしても、数日間程度は外に出たり他の人に会うのを避ける必要があります。

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